五島の伝統行事お盆の風物詩といえば「チャンココ」です。
チャンココのご紹介をします。
五島の「チャンココ」とは?
「チャンココ」は、五島列島福江島に伝わる古い念仏踊りです。
チャンココは念仏踊りで、毎年お盆の3日間、島の各所で見られます。御霊を鎮め、治安をよくする踊りとして約800年前から踊り継がれてきました。
語源は「チャン」が鉦(かね)の音、「ココ」は太鼓を叩く音からきているといわれています。鉦の音と太鼓の音が鳴り響き、五島のお盆の風物詩となっています。首からさげた太鼓を叩きながら踊ります。
五島の青年団の人たちが中心となって行われています。
▼福江港ターミナル
福江島各地域のチャンココは違うの?
各地域によって呼び方や衣装、踊り方、かけ声なども違うのが「チャンココ」
地域によって特色がありますので見比べて見るのもいいですよ。
- 富江地区山下:オネオンデ
- 富江地区狩立:オネオンデ
- 嵯峨野島:オーモンデー
- 玉之浦地区:カケ踊り
「チャンココ」はいつある?どこで見れる?
チャンココは
8月13日~15日の3日間、お盆の期間中に見ることができます。
初盆の家、商店街、石田城跡、福江港、空港、お墓などで運がよければみることができます。
ただし時間は未定です。
毎年お盆の時期になると各地域のお墓にてチャンココが披露されます。
市内各所でもチャンココを見ることができます。
また各町内より市街地へ繰り出し、初盆の家の前とお墓で先祖の御霊を鎮めます。
特にお墓などで毎年見ることができます。
▼福江港ターミナルで行われたチャンココ
まとめ
お盆の期間にしか見られないので、チャンココを見れたらラッキーかもです。
五島の念仏踊り「チャンココ」をぜひ生で見てみてくださいね。
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