五島列島の福江島では昔から行われてきているお見送り。
3月の下旬から福江港ターミナルで毎年恒例となっている五島の風物詩です。
都会では見ることができない島ならではの「お見送り」が行われます。
涙と別れ五島の風物詩「お見送り」
3月になると卒業や異動、引っ越しがありますよね。
五島ではこの時期にしか見れない五島の風物詩があります。
それは「お見送り」です。
五島は島なので3月になると、高校を卒業する生徒が進学や就職で島を離れる高校生が多くなります。
ほかにもお仕事で異動や転勤になったりする社会人の方たちなど。
五島ではほとんどの人が船(ジェットフォイルやフェリー)を利用するため、福江港ターミナルには見送りをする人たちでいっぱいになります。
その時に友達や学校の生徒さん、親御さんたちがみんなで
紙テープや楽器を使って演奏をして、進学する人、就職、転勤する人たちへ
みんなで盛大に見送りをします。
▼お見送りの様子
▼たくさんの人が駆けつけて見送りをしてくれます。
そしてフェリーもこの時期は特別に汽笛を鳴らしてくれます。
船が動き出すとみんな船の方向に走り出して、船が見えなくなるまで手を振ってくれています。
五島ならではの風物詩です
見送りの時期はいつ?
時期は3月下旬から3月31日がピークになります。
漫画「ばらかもん」でも見送りのシーンあり
五島が舞台の漫画「ばらかもん」16巻でもヒロシが高校を卒業して東京に行くことになり、半田先生をはじめ、みんなで見送るシーンがあります。
まさに同じ光景をみることができます。
まとめ
五島では毎年風物詩になっているお見送りのシーンはこの時期にしか見れないのでとっても貴重です。
都会ではまず見ることがないと思います。
島ならではの光景を見ることができます。
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