福江港から徒歩10分ほどのところにある「武家屋敷通り」
「福江武家屋敷通り」を散策してみよう
ここは昔の城下町の武家屋敷が連なる一帯。約400年前(江戸時代)、家臣を全員お城の周りに集め城下町をつくるために作られました。当時、30~40石の中級武士たちの屋敷が並んでいました。
武家屋敷の周りを囲んでいる石垣は、鬼岳が噴火した時に流れ出た溶岩が冷え固まってできた石を利用して作られています。武家屋敷通りは直線で約400mぐらいの通りです。
▼武家屋敷通りは五島で昔の面影が残る場所。とても情緒があります。
石垣の塀には、こぼれ石は、誰かが屋敷に忍び込もうと石垣に乗ると石が落ち、その音で侵入が分かる仕組みです。こぼれ石は武器として使うことも考えられていたそうです。
▼石垣積みの塀
車も頻繁に通りますので歩く際にはご注意ください。
福江武家屋敷通りふるさと館
ふるさと館内には休憩スペース、お食事処、お土産があります。
▼福江武家屋敷通りふるさと館入口
▼武家屋敷通りふるさと館屋敷内
▼こちらは「蒼の彼方のフォーリズム」というゲーム作品なんですが、五島が舞台になっている場所があります。福江武家屋敷通りふるさと館も聖地巡礼場所になっています。
武家屋敷の歴史を見れる展示スペース
▼こちらは五島市の武家屋敷通りの歴史を見れる場所で、現在「舞いあがれ」の展示もしています。
▼昔の福江城周辺の写真なども展示されています。
朝ドラ「舞いあがれ」の展示
▼朝ドラ「舞いあがれ」で実際にドラマで使用されたバラモン凧のレプリカになります。
▼ふるさと館内にある「舞いあがれの木」になります。こちらで福原遥さん、高畑淳子さんがインタビューを受けたときに居た場所になります。
散策の後はお食事処「武家屋敷」でランチ&カフェで休憩
ふるさと館に併設されている喫茶でランチをいただくことができます。
ランチの営業は金土日のみになりますのでご注意ください。
▼日替わり定食1,000円 この日はハンバーグ定食でとてもおいしかったです。
▼休憩でコーヒーやデザートなどもいただけます。
喫茶のみの場合は福江武家屋敷通りふるさと館が開いている日なら喫茶も利用できます。
しかもかんころもちを購入する前にかんころもちを食べてみたい方にはおすすめです。「かんころもち」をたべられるのは福江武家屋敷通りふるさと館だけです。
▼お庭も素敵で、のんびりと拝観することができます。
まとめ
武家屋敷通りには五島市出身・ジブリ美術監督 山本二三美術館もあります。情緒あふれる武家屋敷通りをぜひ散策してみてください。武家屋敷りふるさと館は駐車場スペースもあります。
お食事処のランチは金土日のみになりますのでご注意ください。
福江地区
交通:福江港から徒歩15分
住所:五島市武家屋敷2-1-10
電話:0959-72-2083
お食事処「武家屋敷」
営業日:ランチは金土日のみ、喫茶はふるさと館が営業していれば
時間:ランチ11時30分~14時、喫茶16時まで
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