日本最古のルルドを訪ねて。
玉之浦地区にある「井持浦教会」レンガ造りの聖堂は五島最初のロマネスク様式。
「井持浦教会」の歴史
井持浦教会はフランスのルルドを模倣した日本初の聖地で多くの巡礼者が訪れます。
江戸時代末期に大村藩から五島に移り住んだ潜伏キリシタンにより信仰の歴史が始まります。
毎年5月になると下五島全域から信徒が集まり聖母マリアを称えるルルド祭が行われます。
ルルドとは?
フランスにあるカトリック巡礼の聖地で、そこには様々な難病を治すと言われる「奇跡の泉」がありました。その奇跡にあやかって世界各地に奇跡の泉を模して作られました。
日本で最初に作られたのが「井持浦教会」
フランスのルルドの泉から聖水を持ってきたとされています。
井持浦教会
私も五島の教会の中でも井持浦教会はお気に入りの一つです。
外観が外国風でとても素敵なんです。
▼赤レンガと空のコントラストがとっても綺麗です。
▼井持浦教会内観
▼ルルドの泉にはフランスから取り寄せたマリア像があります。
▼神聖な場所です
▼母国フランスから取り寄せた本場ルルドの奇跡の泉の水を購入することもできます。
下の容器を購入して水をいれることができます。
▼教会のすぐ下にある聖母堂は売店もあります。
▼売店では教会の関連のグッズが置いてあります。
まとめ
井持浦教会は福江港から約60分かかりますが、ぜひ足を運んでほしい教会です。
井持浦教会
玉之浦地区
交通:福江港から車で60分
住所:玉之浦町玉之浦1243
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