三井楽地区にある「辞本涯」(じほんがい)と「柏崎」をご紹介します。
空海ゆかりの地「辞本涯」
福江港より車で70分の所にある三井楽半島の先端、柏崎公園内に空海記念碑・辞本涯はあります。
遣唐使ゆかりの柏崎と空海の深い関わりを知った有志の方々が建立したもの。
「辞本涯」とは(日本の最果ての地を去るの意)
空海が書物に残した言葉とされています。
▼辞本涯の碑
遣唐使船最後の寄泊地「柏崎」
柏崎は辞本涯と隣接しています。
遣唐使船がここ五島列島、日本最後の寄泊地とした場所としても知られています。
すぐ近くには柏崎灯台もあり三井楽半島からの海を眺めることもできます。
▼柏崎から望む海
まとめ
辞本涯、柏崎は日本遺産・国指定名勝「三井楽」(みみらくのしま)となっています。
三井楽地区は道が入り組んでいて、わかりづらいのでカーナビがあると安心です。
辞本涯・柏崎
三井楽地区
交通:福江港から車で70分
住所:五島市三井楽町柏
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